2003年04月15日

ハット

あれは第何回目の日米友愛ジャンボレットだったっけか?

BSA需品部のテントで見た憧れのハット。
値段を聞いて、がっかり。諦めた。

でも終わる前にもう一度需品部のテントを訪れ、もういちど見せてもらった。
手にとると、ほしくなる。どーしても、欲しい。
サイズがちょっと大きめだったけど、滅多に買えないし…
で、とうとう買ってしまった。

家に帰って鏡の前でかぶってがっかり。
あまり、似合わない。

それでも日差しの強い日に被ってたら、あーら、何て楽なんだろう。
背中から首にかけての日差しもさえぎるし、小雨も気にならない。

ところが、言われてしまった。
カブいわく「オカマみたい。」
ベンチャーいわく「星野哲郎だ。」
要するに、似合わないわけね。


しばらく、このハットは我が家の壁の飾りになっていた。
時々 思い出しては使ってみる。
被り方が悪いのかな?
どうして風で飛んじゃうの?みんな飛ばさないですむの?
映画で、写真などでカウボーイが被ってる姿をみかけると
じぃ~っと帽子をみたりして。


先日、どしゃぶりの日米友愛ジャンボレットで このハットをかぶったまますごしていた。
ブーツにカッパ、そしてこのハットのいでたち。

サイトは泥だらけ、川のように水がどんどん流れていく。
タープが風にあおられ、ロープが緩み、ペグがぬけてはためく。
追加のペグとハンマーを持って暴風の中に飛び出す。
タープを補強しおえて その中に戻ってくる。

顔にも目にも、風も、雨も、届かなかった。
すっごくいい~♪ やっぱりハットは実用的だぁ~

でも、わたしはハットの形を買ったままの状態にしていたので、天頂がへこんだままだった。
強い雨の中で、どうやらここに水が溜まっていたみたい。
カッパじゃないって・・・(苦笑)。

どうしてボーイスカウトのハットが天頂とんがりの形にしているのか、やっと意味を理解。
でも、じゃぁ、どうしてカウボーイハットは真中がへこんでるんでしょうね???