ペグを干す
ペグを洗って、干した。

土のついたペグはその場で土を落としてしまうのがベストなんだけど。
撤収時に急いでいると、抜き取ってそのままペグ袋に突っ込んで持ち帰る事が多々ある。
家でペグの泥を落とそうとすると、排水口に泥を流してしまいかねない。
ベランダに雨水を溜めているのでこの水で泥を落とし、
泥水は庭に流した。

普段はベランダ掃除に使っている水。
屋根からの雨水を樋で集めてこれに流し込むようにしている。
夏場は夕方の水撒きにも使う。
ベランダは下の部屋の屋根でもあるので、ここに水を撒くと確かに室温が下がる。
まぁ、そんな用途の水。
ペグは水洗いだけでいい。
ただ溜め込んだ雨水が完全に綺麗な水とは言い難いので、
このあと軽く水道水で仕上げ流しをして、拭き取った。
が。
ペグに細いロープをつけている。
これは拭き取っただけでは乾かない。
防水機能のあるペグ袋に仕舞うと、乾かない。
それではカビの原因になるだろう。
てことで、日当たりと風通しのいいベランダでしばらく干してみた。
チャリン、チャリンとペグが音を立てる。
風に軽く煽られて、まるで風鈴のような音を立てている。

その間に他の家事をする。
夕方、ほぼ乾いているペグの紐を指先で確認する。
乾いているな、と思ったけれど
直後に、ロープの奥に冷たさがあるのを感じた。
完全に乾いた訳じゃないな、と判断する。
これが毎日着る服のだったら、かまわず取り込むけれど。
ペグだとすると、次のキャンプなどの予定が立ってないので
直ぐに使う予定はない、と考える。
ならまだ、ペグ袋に収納できない。
一晩、室内干しにしようかな。
pyo
2024年3月24日